腹持ちのよいキャベツは低カロリー低糖質でダイエット時におすすめ
筆者ももななはダイエット時にキャベツを超おすすめしてます。
というのがキャベツは低カロリーで、ビタミンCやビタミンKから胃腸を守ってくれ、ビタミンUなどの栄養素も豊富、さらに調理方法で腹持ちもいいので間食もへらせるからです。
キャベツは千切り、塩キャベツ、病みつきキャベツ、コールスローなどでも食べれますが、煮て食べたほうが絶対にダイエット時にはおすすめなんですが、
今回は、ダイエット時にキャベツがおすすめな理由、キャベツのカロリーと栄養や糖質量からおすすめな食べ方も紹介します。
目次
キャベツのカロリー
キャベツ100gのカロリーは23kcal程度で1キロ食べても230kcalと非常に低カロリーです。
同じ野菜のそら豆だと100kcal前後、人参だと40kca前後で、トマトだと20kca前後で
野菜の中でもキャベツはカロリーは低い部類といえます。
キャベツの栄養素
キャベツの栄養素も調べてみます。
ビタミンU
ビタミンUはキャベツの絞り汁から発見された成分で、胃や腸を丈夫にしたり、荒れてしまった胃壁を修復してくれる作用があります。
また、ビタミンUは別名MMSC(メチルメチオニンスルホニウムクロリド)ともいわれ、胃腸薬のキャベジンでも使われている胃粘膜修復成分なので、胃腸の悪い時にもキャベツはありです。
ちなみにキャベツに含まれているビタミンUは100gに350μg位ですが、加熱すると有効成分は消失されるといわれてるので胃腸の悪い時は生でキャベツを食べたほうがいいいのかもしれません。
ビタミンC
キャベツ100g中でビタミンCは41mg程度含まれているとされており、1日に必要とされているビタミンC量の約40%を摂る事ができます。
ビタミンCは新陳代謝に欠かせない栄養素で、美容、健康面でも不足させたくないビタミンです。
それとビタミンCは水溶性ビタミンのうちの一つで、体に留めておけないビタミンなので、毎日必要量を摂取していく必要があります。
葉酸
葉酸はDNA合成に関わるビタミンB群の一種で、脳卒中や心筋梗塞などの病気を防ぐといわれてたり、
胎児の正常な発育に役立つので妊娠中にとりたいビタミンといわれています。
葉酸もキャベツで多くとれる栄養素で、キャベツ100g中に葉酸は70μg前後含まれています。
カリウム
キャベツ100gにはカリウムが200mg含まれています。
カリウムには体内の余計な塩分を排出してくれる働きがあるので、むくみ解消と塩分の取りすぎ時に役立ちます。
それとカリウムも水溶性で、煮てしまうと水に溶け出すんですが、生のまま食べられるキャベツは効率よくカリウムを摂取できるともいえます。
ビタミンK
キャベツはビタミンKもすごく多く含まれていて、100g中に78μg含まれています。
これは他の野菜に比べても多い数値であったりします。
それと、ビタミンKは血液を固めて止血するのを手助けする栄養素だったり、
骨を丈夫に保つために必要で、骨粗しょう症の治療薬としても知られています。
カルシウム
キャベツは、カルシウムも40mg前後含まれていて、骨の形成維持にいいところもおすすめです。
キャベツの糖質量
それでは、キャベツの可食部100gの糖質量も紹介していきます。
ちなみに糖質量とは炭水化物量から食物繊維量を差し引くことで求められます。
キャベツの糖質量→炭水化物:5.2g-食物繊維:1.8g=糖質:3.4g
という事で、キャベツ可食部100gの糖質は3.4gとなります。
※白飯100gあたりの糖質量は35.6g、ゆでうどん100gあたりの糖質量は20g前後のため、炭水化物系の食べ物を同じ量食べるより糖質がかなり抑えれる事がわかります。
キャベツを使ったおすすめ料理はお好み焼き
ダイエット時のキャベツを使ったおすすめ料理は、ずばりお好み焼きです。
というのが、お好み焼きは、豚肉、キャベツ、小麦粉、場合によってはたこ、いか、エビ、ホタテ等のシーフードもいれたり(大阪ではミックス焼きと呼ばれる)で食べると超絶栄養バランスがいいんです。
さらにダイエット中のお好み焼きに使う豚肉は、できるだけ脂身が少なくして、豚の油だけでやきあげるとさらにヘルシー。
キャベツのビタミンC、カリウム、葉酸は水溶性のため水に流れでてしまいますが、お好み焼きにすればこれらの栄養素も余すところなくいただく事ができます。
筆者独断ではありますが、
お好み焼きはキャベツの栄養を活かしつつ、タンパク質・脂質・ビタミンなどをバランスよく摂れる究極のダイエット・健康維持におすすめな料理の一つといいきります!
さらに筆者ももななが大好きな、チーズ+トマトでイタリアン風なんかにして食べるのが超めちゃくちゃ美味しくて栄養バランスがさらに究極になります。
お好み焼きのカロリーを抑えた食べ方は「ダイエット時はお好み焼きがおすすめ!カロリーとおすすめレシピ」でも紹介しているので、ダイエット時にお好み焼きを食べる時にあわせて参考にしてください。
千切りにする時はキャベツの芯も使うべき
捨ててしまう人も多いキャベツの芯は、丸まっている葉の部分よりもカルシウム、カリウム、リン、マグネシウムが約2倍多く含まれています。
キャベツの栄養がせっかく多く含まれてて勿体ないのでせめてキャベツの千切りでいただく時は、必ず食べてください。
キャベツの選び方
キャベツは冬キャベツと春キャベツで選び方が変わります。
春キャベツの場合は巻きがゆるくて葉がやわらかい軽いものを選ぶのがおすすめです。
それと、芯の切り口は小さく、葉が鮮やかな緑色で全体にハリとツヤがあるものを意識して選びましょう。
冬キャベツの場合は、葉の巻きがしっかりとしていて葉と葉の間がつまってずっしりとした固いものがおいしいといわれてます。
※カットしてあるキャベツを買う場合は、断面を見て芯が上まで伸びていないものを選ぶほうがいいそうです。
キャベツの保存方法
キャベツは必ず冷蔵庫で保存しないといけない野菜で、一回で使いきれない時は外の葉からはがして使うと長持ちします。
ラップに包まれたカットキャベツの場合は早く傷んでしまうので、ラップを外してビニール袋に入れて冷蔵庫で保存するほうがいよいそうです。
それとキャベツは冷蔵庫の中でも成長する野菜ので、なるべく早く食べきりましょう。
まとめ
手軽にダイエットしたい時、1年を通して手に入りやすいキャベツは手軽に栄養も取れて使える食べ物です。
ぜひダイエットの時には筆者おすすめのキャベツたっぷりのお好み焼きをおすすめしますが、ただ、ビタミンUは加熱すると消えてしまうといわれてるので、お好み焼きを焼いてる間に刻んだキャベツもおやつ的に頂いたら完璧です。美肌効果も期待できますよ。
キャベツを多く取り入れた献立も取り入れてチャレンジしてみてください。
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