カキは低カロリーでダイエット食におすすめ

2021年3月6日

カキは「海のミルク」といわれ、
秋から冬にかけてが旬で、日本では広島県が有名な貝です。

そんなカキは低カロリーで栄養価も高い事からダイエット中に食べる食材として超おすすめです。

しかし牡蠣ばかり食べ過ぎは体によくない事をご存じでしょうか。

そこで今回は、筆者ももなながダイエット中に食べる牡蠣の食べ方、カロリー、摂取できる栄養素等をご紹介していきます。

カキのカロリー

カキのカロリー

カキは個体により1個あたりのカロリーが見分けにくいので
100gあたりで換算して調べたところ60kcal程度でした。

大きめの牡蠣1粒がおよそ20g程度くらいなので
1粒あたり13kcalくらいしかなく、

10個食べたとしてもなんとたったの120キロカロリー。ご飯を白米で炊いて、茶碗一杯が約240キロカロリー位なので、
牡蠣がいかに低カロリーなのかわかると思います。

カキカロリー

カキの糖質

カキの糖質なんですが、
100gで換算した場合、糖質量で1.0gくらいになります。

糖質量自体だけで見ても牡蠣は低脂質ですが、牡蠣の糖質は必要に応じてすぐにエネルギーになる「グリコーゲン」として含まれており消費がすごく早いのも特徴です。

 

カキで摂取できる栄養価

牡蠣に豊富に含まれている代表的な栄養素とその働きを紹介します。

肝機能回復に聞く「タウリン」

牡蠣にはタウリンが多く含まれており、
タウリン含有量は100g中なんと1130mgと魚介の中でも極めて高く、
肝機能の回復、美肌効果、造血作用、免疫力強化、疲労回復にとても有効です。

アンチエイジングに効く「セレン」

牡蠣には100g中にセレンが46μg程度含まれています。

このセレンは、体内で発生してしまった過酸化物質を分解する成分で、
アンチエイジング効果が期待できます。

 

貧血予防と神経を整える「ビタミンB12」

牡蠣には100g中、ビタミンB12が23.1μg含まれています。

このビタミンB12は赤血球を正常に作り出すので、貧血の予防も期待できる上、神経細胞を整える働きもあり、脳を正常に働らかせたりもします。

その他、亜鉛・ビタミンB1・B2も多い

その他、亜鉛、ビタミンB1・B2などのビタミン類、鉄も多く含まれており、健康維持のためにも牡蠣は優秀な食材といえます。

という事で、カキは糖質もかなり低く、
体に重要なたんぱく質や栄養素が豊富なので
ダイエット向きと言えるでしょう。

生カキ カロリー

牡蠣の亜鉛とセレンに注意

カキの栄養素のなかで食べ過ぎに特に注意してほしいのが、亜鉛とセレンで、亜鉛を摂りすぎると発熱、頭痛、悪寒、嘔気、関節痛を引き起こし体調を崩します。

また、牡蠣に含まれてるセレンも摂りすぎると体調を崩すので、
健康のために牡蠣でいうと男性で11個前後、女性で9個前後までしか食べないでください。

それではダイエット時におすすめなカキの食べ方を紹介します。

 

ダイエット時にオススメなカキの食べ方

それではダイエット時におすすめのカキの食べ方を紹介します。

それはずばり、

カキフライにレモンをかけて食べる事です。

カキフライ カロリー

というのも、牡蠣に含まれている鉄分は体内への吸収率が15~30%ととても低いのですが、ビタミンCを加えることで鉄分の吸収を助け体にいいからです。

またフライにするとカロリーは増えますが、
腹持ちが大幅にUPするのと牡蠣の栄養もしっかり摂る事ができ結果食べ過ぎも防げるのでダイエット時におすすめの食べ方になります。

是非覚えておいてください。

 

まとめ

カキがダイエット中にたべるのをおすすめしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

カキは反対にフライにする事で腹持ちがとても良いので、結果的に食べる回数や間食が減り、一日の総合的なカロリーが抑える事ができてダイエット中にはおすすめの食べ方です。

ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。