ブリのカロリーと糖質を知ってダイエット

2021年3月6日

ブリは魚の中でも脂がのってこってりとした旨味が魅力的な魚です。

塩焼き、照り焼き、刺身、お寿司、どの料理方法で食べても美味しいですよね。

ただ、ダイエット中にぶりを頂くのは
なんとなくカロリーと糖質が高そうなイメージで敬遠したくなります。

そんなブリですが、実際のところ、
ダイエット時に食べても太らないでしょうか。

そこで今回は、筆者ももなながダイエット中のブリの食べ方、ブリのカロリーと糖質、摂取できる栄養素と食べる時のコツなんかを紹介します。

鰤(ブリ)のカロリーと糖質

という事で、ブリは冬が旬で寒ブリと呼ばれるくらい冬に栄養も脂ものって美味しい魚なんですね。

それと大きさによって呼び名がハマチになったりする事から出世魚と呼ばれ、
日本では(特に西日本)縁起のよい食べ物として扱われていたりします。

そんなブリですが、
実際のカロリーと糖質はどうなんでしょうか。

次項から紹介してまいります。

ブリのカロリー

ブリカロリーは100gで260kcal程度を目安としていいです。

ちなみにブリの調理方法別でのカロリーも調べてみます。
(すべて100g換算で調べてみました。)

ぶりの塩焼き……288kcal
ぶりの照焼き……320kcal
ブリの刺身(5切れ程度で醤油込み)100g……280kcal

※上記のカロリーはあくまでも目安で調味料や醤油等でかなり上限が変わります。
あくまでも参考としてみてください。

という事になりましたが、

各調理法でカロリーが微妙に違うのは、照り焼きは砂糖、
しょうゆ、みりんなどをつかうから
その分カロリーが高くなります。

これは獣の肉に比べても脂身がない牛肉、豚肉、鶏肉と
カロリーは同じくらいになりますし、

他の魚と比べてもかなり高い部類のカロリーとなりました。

それではこれを踏まえてブリの糖質も調べてみます。

鰤(ブリ)のカロリーと糖質

ブリの糖質

ブリの糖質は、100gあたりで糖質0.3g程度が目安です。

これは、かつお、さけ、さんま、たい、ほっけ、まぐろの赤身より高く、
鰻と鯖程度の糖質で、あらゆる食材で見た場合はそこまで高くない糖質量でした。

白米100gの糖質で約35g前後ですので、
糖質的にみた場合はダイエット時に食べても問題なさそうです。

 

ブリで摂取できる栄養価

ブリは魚特有の良質な高たんぱく質を多く含んでいる上に
EPA、DHA、ビタミンD、カルシウムの成分が含まれている食材です。

他の記事でも紹介していますが、
特にブリが大好きでなければ、鯖や秋刀魚
のほうがダイエット時にはおすすめですが、

生で食べる場合は鯖も秋刀魚もなかなか鮮度のいいものが手に入らないので、
ブリの刺身は魅力的になりますね。

では、これらを踏まえて
ダイエット時におすすめなブリの食べ方を紹介します。

 

ダイエット時にオススメなブリの食べ方

それではダイエット時におすすめのブリの食べ方を紹介します。

それはずばり

ブリの刺身

鰤の刺身 カロリーと糖質

ブリ大根
ぶり大根のカロリーと糖質

です。

というのも、先にすこしだけお伝えしたとおり、
ダイエット時に食べるなら、他に鯖や鮭、秋刀魚もおいしいので
ブリを食べるメリットが少ないです。

ただ、刺身で食べたい場合は非常に刺身用のブリが多く出回っているため、
ダイエット時に食べるにはおすすめできるわけです。

しかも、ブリの刺身は食べ応えと腹持ちがいいので
食べ過ぎも抑える事ができてさらに良いと思います。

ただこの時に、白米と食べずに豆腐をご飯代わりにして食べる等でいただくと
さらにダイエット時におすすめの食べ方になります。

もうひとつ、ブリ大根は大根を多めにして、ご飯抜きにするとしたら、
大根の栄養もとれて、カロリーも低くでき、こちらもおすすめなわけです。

まとめ

ブリの刺身が持つ腹持ちと食べごたえを利用してダイエットを提案してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

ブリはカロリは高めの魚ですが、腹持ちがとても良いので、結果的に食べる回数や間食が減り、一日の総合的なカロリーが抑える事ができてダイエット中にはおすすめの食べ物といえます。

ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。