ダイエット中に無双な鯛のカロリーと糖質量を紹介

2021年3月6日

栄養が豊富で低カロリー・低糖質な鯛は、ダイエット中にこそ食べたいおすすめの食材で、筆者ももななも減量中に鯛を食べる事を積極におすすめしています。

そこで今回は、 鯛がダイエット中の食事に向いている理由、鯛のカロリーと栄養素、ダイエット時におすすめの食べ方まで紹介していきますので、ぜひご覧ください。

たいのカロリー

鯛のカロリー

鯛は100g換算で天然だと140kcal、
養殖ものだと190kcal位のカロリーで、
養殖物の鯛はカロリーが高めになります。

これはお刺身でいうと
6から7切れ位を目安になるので参考にしてください。

ちなみに他の魚のカロリーと比較してみます。

鮪(まぐろ)トロ 320kcal
秋刀魚(さんま) 300kcal
鰤(ぶり) 250kcal
はまち 250kcal
鰯(いわし) 220kcal

に比べたらカロリーは低く、まぐろの赤身だと100gだと120kcal程度、で、ひらめ(平目)で 120kcalよりはカロリーは高いです。

魚の中で鯛のカロリーは養殖の場合高めですが、
たんぱく質系の食べ物の中では低カロリーといえます。

しかし、鯛を500g(刺身なら30~35切れ)食べても900kcalなので、
お肉と比べると明らかにカロリーは低いです。

鯛 カロリー

鯛の糖質量

鯛の糖質なんですが、
100gあたり糖質量は0.1gくらいで非常に低糖質です。

これは他の魚介類と比べても少なく、
カロリーでいえば中間位なものの、
この低糖質さがダイエット時に向いているといえます。

ちなみに鯛のお刺身一切れで約10~20gくらいが目安とすれば
刺身一切れ分のでみた糖質量は0.01~0.02g程度で、
10切れ食べたとしても1gまでもいかないので糖質は低いといえます。

鯛のカロリー

鯛の栄養素

鯛の栄養素は非常に優れています。

まず良質な高たんぱくなのはもちろんの事、
細胞再生、エネルギー代謝促進、老化防止、健康な肌をつかさどるビタミンB2が多く含まれています。

また、カニや海老に含まれているアスタキサンチンも含まれており、
このアスタキサンチンは、ビタミンE1000倍もの活性酸素を除去する力があります。

その他、脳の働きを活性化させ視力回復や肝臓病などの予防効果があるビタミンB1、糖質・脂質・タンパク質の代謝を司るナイアシンも含まれていて、この点でもダイエット時に食べる事がおすすめな理由です。

そして、鯛は青魚でないのに、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)も多く含んでいて、血液中のコレステロールを下げ、血液の流れをよくしたり、脳血栓や高血圧、動脈硬化を予防したりします。

ダイエット中におすすめの食べ方

それではダイエット時におすすめの鯛の食べ方を紹介します。

それはずばり

鯛の塩焼き

鯛の塩焼き カロリー

鯛のカルパッチョ
鯛のカルパッチョ カロリー

です。

筆者ももなながこの2料理をおすすめする理由なんですが、

鯛の塩焼き
→純粋に鯛の持つ健康的に痩せる事ができる栄養だけで、シンプルに食べる事ができ、手軽な点でおすすめ。

鯛のカルパッチョ
→生で食べる場合はカルパッチョにする事で、
オリーブオイル、酢の栄養、柑橘系のビタミンCとP、
ニンニク、玉ねぎなどの豊富な植物系ビタミンも取り入れる事で、
劇的に低カロリーながら栄養バランスも摂れる料理なのでおすすめです。

他にもいろんな料理法がありますが、

手軽に作れる、同時に様々な野菜等も取り入れれる料理を選ぶと、いいと思います。

ダイエットの味方にもなる鯛を食事に取り入れよう

鯛は栄養が豊富でありながら低カロリー・低糖質なのにダイエット時に必要な栄養素がてんこ盛りに含まれている食材です。

また、料理法や味付けを工夫すれば、鯛はダイエット中でもカロリーや糖質量を気にせずに楽しめるので本当におすすめです。

おいしくて新鮮な鯛をダイエット時こそ、
ぜひ食事に取り入れてみてください。