高カロリーなとんかつをダイエット中に食べて痩せる方法

2021年3月21日

とんかつは美味しいけどダイエット中に食べるのは高カロリーで絶対NGと思われがちな料理です。

実際にとんかつばかりを白米で食べてると確実に太る事必死で体にもよくありません。
ただ、実はダイエット中に食べても問題がないんです。

そこで今回は、ぜひ読者の方にも伝えたく、
筆者が実践するカロリーが高いとんかつでダイエットをする方法、各チェーン店カロリー、取れる栄養素、大阪でおすすめのとんかつ屋「八尾のとんかつ マンジェ」をご紹介していきます。

とんかつのカロリー

さっそくとんかつのカロリーを各部位別に調べました。

ロースカツのカロリーは1人前で約350kcal前後(豚ロース100g分)

とんかつはカロリーは高いがダイエット中に食べてもやせる!ロースカツのカロリー。

ヒレカツのカロリーは1人前で約320kcal前後(豚ヒレ100g分)

とんかつはカロリーは高いがダイエット中に食べてもやせる!ヒレカツのカロリー。

ここで少し気になりませんか?
脂身が多いロース肉と脂身の少ないヒレ肉どちらでとんかつに調理しても、
実はあまりカロリーの差がないんです。

これは、豚肉を揚げた時に肉部にも油がはいっていくんですが、
豚肉の脂身には脂が吸収されない事で、とんかつにした時には同じくらいのカロリー量になるんです。

という事を踏まえると、
元から肉の油が多いロース肉で揚げたとんかつのほうが
豚肉の栄養素的にはやや多く取る事ができるとも言えるものの、
この辺りは食べたいほうを頂けばよいと筆者は感じます。

かつや・和幸・やよい軒などの外食で食べるとんかつのカロリーは?

次に和幸、やよい軒などの有名チェーン店メニューにあるトンカツのカロリーを調べました。

かつや
ロースカツ定食  1415kcal
ヒレカツ定食  1203kcal
おろしカツ定食  1452kcal
おろしヒレカツ定食 1240kcal

和幸
ロースかつ御飯:1390kcal
ひれかつご飯で1093kcal。

やよい軒
ロースとんかつ定食:766kcal

和食さと
ロースとんかつ定食:1,148kcal

HotMotto(ホットモット)
ロースとんかつ弁当 862kcal

とんかつのKYK
ヘレとんかつ膳 130g 1,057Kcal
国産ロースとんかつ膳 140g 1,269Kcal
ヘレ一口かつ膳 942Kcal
国産ロースとんかつ膳 110g 1,122Kcal
国産ロースとんかつ膳 厚切り200g 1,534Kcal
鹿児島黒豚ロースとんかつ膳 110g 1,207Kcal
鹿児島黒豚ヘレとんかつ膳 110g 1,069Kcal

とんかつ浜勝
コンビかつとんかつ浜勝 715 kcal
浜勝ヒレかつとんかつ浜勝 668 kcal
浜勝スペシャルとんかつ浜勝 958 kcal

とんかつ 濵かつ
ヒレかつ(180g)744kcal(カツ部分のみ)
ヒレかつ(140g) 631kcal(カツ部分のみ)
ロースとヒレかつ 496kcal(カツ部分のみ)

こうして調べると各店舗とも、とんかつ一食で相当なカロリーを摂取することになってしまいます。

とんかつでとれる栄養素

とんかつの主役である豚肉には、体の維持に必要なたんぱく質、ビタミンB群をはじめ、「脂肪燃焼の仕掛け人」カルニチンが含まれていて、体の基礎代謝をあげてくれます。

その上、肝機能の回復を行い、コレステロールを下げる「ポークペプチド」や脳の扁桃体を活性化させ、幸福感をもたらす作用がある「アナンダマイド」で心も体も元気になる有能な食材です。

豚肉自体は健康とダイエットに重要な栄養がたっぷり含まれていてダイエット時や美容、健康のために食べる事は非常に有効ではあります。

 

とんかつに使う豚肉は栄養素がすごい

とんかつがダイエットに向いている理由

とんかつは部位にもよりますが、脂ののった豚肉を大量の油で揚げるのでカロリー、糖質ともに高いです。ダイエット中に食べるのはためらってしまいます。

ただ、付け合わせの野菜などを工夫して食べさえすれば、油で揚げているとんかつは、実はダイエット中にこそ食べて欲しいオススメの1品です!

その理由は、とても腹持ちがよいので自然と「間食」「食べ過ぎ」をなくす事ができる事と豚肉本来がもつ「体の回復、基礎代謝の活性化」が促進できるところです。

とんかつはカロリーは高いがダイエット中に食べてもやせる!キャベツとあわせて食べるのがオススメ!

摂取カロリーさえコントロールできれば、ダイエット中にとんかつは食べてもOKなんです。

それではダイエット中にとんかつを食べる方法をご紹介します。

高カロリーなとんかつでダイエットする方法

高カロリーなとんかつでダイエットする方法は、
とんかつの腹持ちの良さを逆手にとり、当日は他の食事でカロリーを抑える事しかありません。

例えば、私ももななの実践するとんかつを食べ方を紹介すると、

・朝食→ダイエットドリンクを飲む
・昼食→食事を抜くかコンビニの冷えたおにぎり1つくらいを食べる。

私の場合だと、これで朝昼400キロカロリー摂取となり、
30歳女性の1日総摂取カロリーは1800キロカロリーといわれてますので、
まだ1400キロカロリー分食べれます。

そして夕食にトンカツを思いっきり楽しむさけです。

こうすれば、夕食でトンカツをしっかり食べても
1日の総摂取カロリーを超えず結果的に太らないので、満腹感を得られるトンカツはダイエット中でも気にせず食べる事ができます。

ただ、その他にもダイエット中に食べるコツがあるので紹介しておきます。

とんかつはウスターソースでたべる

ただでさえカロリーが高いとんかつなので、ソースはさっぱりウスターソース一択です。マヨネーズとかドロソース的なソースはとらずできるだけウスターソースでとんかつをたべましょう。

とんかつは大量のキャベツと食べる

とんかつを食べる時に、多めのキャベツの千切りをいただきます。しかも早い段階でかなり食べます。

こうする事で、先に満腹中枢をやってしまいます。

この時、ウスターソースにたっぷりキャベツをひたしてたべながらとんかつをたべるとかなり満足感がでてきます。

しかも、キャベツには元々「ビタミンU」という成分が含まれていますが、このビタミンUは別名キャベジンとも呼ばれ、胃のむかつき胃粘膜の修復を助ける作用があります。

なのでとんかつの付け合せはキャベツが多くでてくるわけで、とても理にかなった食べ合わせであることがわかります。

とんかつと白米の食べ過ぎを避ける

とんかつを堪能するとき、白米の食べ過ぎがさらにでぶります。

なので、とんかつを食べる時は、白米はできるだけ食べる量を減らし、そのかわりに豆腐を追加して食べてみて下さい。

どうしてもとんかつと白米を楽しみたい場合

とんかつと白米を山盛り食べたい時、私の場合はいわゆる「レコーディングダイエット」の考え方で食べます。

とんかつと白米を心ゆくまで楽しむなら、「レコーディングダイエット」の考え方で前後の日に低カロリーな食事にして、当日もとんかつ以外は控えめか低カロリーな食べ物にし、3日全体で1日の摂取カロリーを下回らせてみてください。

こうする事で私は、まず太らないです。

大阪でおすすめのとんかつ屋「八尾のとんかつ マンジェ」

筆者独断ですが、大阪でおすすめのとんかつ屋さんは
食べログでも大阪1位になった八尾にある「とんかつ マンジェ」

とんかつ カロリー

そして筆者ももななおすすめNO2のとんかつ屋さんは、
大阪市中央区上本町にある「とんかつこおち 上本町店」です。

この2店は特に筆者ももなながこよなく愛するお店ですが、肉はジューシーで衣もおいしく、はずれがないです。

大阪は大阪名物の串カツが有名ですが、串カツに負けないくらいおいしいとんかつ店が多いです。

是非地方の方が大阪にお越しの際は、ついでに大阪のトンカツも楽しんでみてください。

とんかつのカロリーとダイエットについて

とんかつはカロリーが高くダイエット中には食べていけないと思われがちです。

ただ、豚肉が持つたんぱく質やビタミンB群は、
体の代謝を向上させる栄養素で太りにくい体にする事ができる上、
油で揚げているため腹持ちがすごく良いので結果的に間食も減りダイエット中でもオススメの食事です。

それと私の経験上、カロリーを気にして食べたいものを我慢するより、好きなものを食べながらカロリーコントローツして痩せてた方が、結果的にダイエットも成功しますよ。

ぜひ、食べたいものを食べながら無理なくダイエットしていきましょう。