焼き肉はダイエットにおすすめ!牛肉の部位別カロリーも必見
筆者の住む大阪は超焼き肉大国で、おいしい焼肉店がいっぱいあります。
大阪鶴橋地区では、食べログでも常に上位にランキングされている、吉田、白雲台、海南亭、万両、万正なんかが有名です。西成区、天下茶屋にある一斗も私は大ファンでA5クラスの超おいしい牛肉のロースやカルビがいただけます。
リーズナブルにカロリーの高い和牛でも、おいしく焼肉を頂きたい時はこちら「鶴橋(コリアタウン)の焼肉屋で超おすすめなカルビハウスをレビュー」でも紹介したカルビハウスのお肉はサシ(脂)も少なく、ダイエット中に超おすすめな焼肉店です。
このお店大阪鶴橋コリアタウンにあるカルビハウスです。
そんなみんなが大好きな焼肉ですが、読者の方から「焼肉はダイエット中に食べてもいいの?」と相談を受けました。
ダイエット中にこそ焼肉を食べるべきとアドバイスしてますが、本当に牛の焼肉はダイエット中に体をスリムにする栄養素の塊であり、ぜひ皆さんにも実践してほしいので、
本日は焼肉がダイエット中に食べても大丈夫か、おすすめの牛肉部位別カロリーランキング、食べる際の工夫等をご紹介していきます。
牛肉各部位のカロリー(平均的な1人前100g))
まずは牛肉でも国産和牛をベースに
各部位別カロリーを100gとして紹介します。
牛カルビ:550キロカロリー前後
牛ロース:400キロカロリー前後
牛ハラミ:350キロカロリー前後
牛小腸:280キロカロリー前後
牛タン:250キロカロリー前後
牛ミノ:180キロカロリー前後
センマイ:60kcalキロカロリー前後
牛レバー:150キロカロリー前後
こんな感じで牛肉でも各部位でカロリーは様々ですが、
全体的に和牛は脂肪が多いのでカロリーが高くなります。
タスマニアビーフなど(食べ放題ででる)は上記の値より3分の2前後くらいカロリーが低くなる傾向で、ダイエット中はオージービーフ主体の食べ放題のお店で焼肉を食べるほうがおすすめといえます。
それと、和牛の脂たっぷりカルビにタレをたっぷりつけて食べるのと、
牛タンを塩レモンでいただくのとではカロリーが倍近く変わってしまうので、ダイエット中は、塩でたべる事も視野にいれるとより低カロリーでよいでしょう。
牛の焼肉がダイエットにおすすめな理由
牛の焼肉がダイエットにおすすめな理由ですが、焼肉は脂質が多くカロリーが高いイメージがあり、ダイエット中に食べるのは不向きと思われています。
ただ、上手に各部位のカロリーと栄養バランスを見ながら食べれば、反対に余分な脂をやきながら落として食べる焼肉は腹持ちがとても良いので、結果的に間食が減ります。
このおかげで1日でみたトータルな摂取カロリーが超えにくい調理方法であるといえます。
1日のトータル摂取カロリーをポイントに考えると、満腹感を得られる焼肉はダイエット中におすすめな食べ物といえます。
しかも焼肉は満腹感だけがダイエットにおすすめする理由ではありません。
次の章で牛肉のダイエット効果をさらにお教えします。
太る体質を改善するに牛の焼肉はおすすめ
牛肉は高カロリーでダイエット中に不向きと思われがちですが、ビタミンB群、鉄分も豊富な上に赤身には上質な動物性たんぱく質が豊富に含まれてます。
また、牛の赤身に含まれる動物性たんぱく質は、体の新陳代謝を上げたり、抵抗力を高める効果もあるので、体の基礎代謝自体を上げて太りにくくなります。さらに消化中でも体のカロリーを消費するのでダブル効果で食べるだけでからだの脂肪を燃焼します。
また、健康維持にもってこいで風邪のウィルス感染を妨いだり、ケガを治しやすい体質になっていく上、太りにくい体、太る体質の改善を期待できます。
さらに牛肉を焼肉で食べる事によって余分な脂も落とせ、より低カロリーにもなります。
ちなみに、ご存じじゃない方もいるようですが、ボディビルダーの方も試合前は牛の赤身肉と玄米と野菜ばかり食べて体脂肪を落とす事で有名だったりします。
ダイエット時に低カロリーでおすすめ!牛焼肉部位別ランキング
それでは、さらに掘り下げてダイエット中に牛焼肉を食べるために、牛肉のどの部位が一番ヘルシーなのか、さらに各部位別の栄養素などをランキング形式でご紹介してまいります。
※筆者ももなな独断にはなりますので自己責任で参考にしてください。
1位 牛ロース(ロースの赤身)
まず第一位に輝いた牛焼き肉部位別NO1のお肉はロースです。
牛のロースは低カロリーなのに高たんぱくで、牛肉の豊富なアミノ酸類が手軽に取れて、しかもおいしい部位で焼肉を食べた感には絶対はずせないお肉です。
さらに赤身の部位は、体の代謝を高めるので結果ダイエットできる点と幸せホルモンのセロトニンを生成する事ができて心の安定も図れる点で文句なしランキング1位にしました。
ただ、牛肉ロースはオージービーフなら100g換算で240kcal程度のイメージでいくらでも食べていいですが、和牛の場合は400kcal程度になってくるのでダイエット中の場合は、以下のランキングにランクインした部位と組み合わせてたべてください。
ちなみに牛ロース100g中、たんぱく質が多く17.9g、脂質が17.4g、炭水化物が0.1gとなっており、ビタミンB12と亜鉛の成分が高い傾向です。
糖質の量は0.1g程度といわれています。
ちなみに「鶴橋(コリアタウン)の焼肉屋で超おすすめなカルビハウスをレビュー」で紹介したカルビハウスというお店のロースは、和牛ですが1人前が1000円で140gとお得な上に、サシ(脂身)もとても少ないのでヘルシー・低カロリーな上においしい和牛ロースが頂けておすすめです。
2位 牛ハラミ
牛ハラミはいくつもの種類がある焼肉メニューの中でも、柔らかいながらも食べごたえがあるお肉として人気のお肉ですが、100g換算で340kcal前後とロースに比べてぐんとカロリーは高くなります。
ハラミの糖質は、100gあたり0.3gほどです。
ただ、ハラミは牛の赤身肉ではなく横隔膜のお肉なので内臓、ホルモンです。
ようはモツとかホルモン(内臓)の部類になります。
カルビよりもかなりカロリーも低いですが、赤身肉のカルビのようなしっかりした味と食べごたえも味わえるのでダイエット中にはおすすめランキング上位に食い込ませました。
豆知識:ハラミは横隔膜でホルモン
ちなみに牛ハラミは牛の横隔膜の背中側で部位でいうとホルモン(内臓)であり赤身ではありません。ちなみに助骨側をサガリと呼びます。
また、牛肉マニアじゃないとハラミ肉がテーブルに来た時に赤身肉にまちがう人もいるとはずですが、昔はハラミの事をソフトカルビと呼ぶ頃もあるくらい見た目と食感は赤身とほぼ同じです。
あと、ハラミは牛一頭から2~3キロしかとれない貴重な部位だったりして、
ハラミが美味しいお店は、肉にこだわりを持ってるお店で他の部位もまずおいしいです。
3位 ハート
ハートの100gあたりでみたカロリーは140kcal程度。
ハートはハツとも呼ばれますが、その名の通り牛の心臓で、見た目は赤身肉ぽいです。
実はダイエット中にはこのハートもうまく取り入れる事で焼肉を食べた感が高まります。
味わいはすごくヘルシーさがあるものの、肉特有の食べ応えはばっちりあって
おいしいです。レバーとお肉の間のような感じのお肉です。
4位 センマイ
センマイの100gあたりでみたカロリーは60kcal、苦手な人もいるそうですがはまると超ダイエット食でしかも食べ応えもくせになる部位です。
もしセンマイ大好きっこになったら1キロ食べても600キロカロリーという超低カロリーなのに赤身とかわらない鉄・亜鉛・ビタミンB12・ビタミンB2などの栄養成分も多く、ダイエット中に焼肉を食べる時は取り入れたほうが効果高いと思います。
5位 ミノ
ミノの100gあたりでみたカロリーは169kcal、ミノも噛み切れないから嫌いという人がいますが、おいしい焼肉店のミノやすこしコリコリした刺身のような食感だったりしておいしい部位だったりします。
6位 牛タン
牛タンの100gあたりでみたカロリーは、和牛でもサシがないA3クラスくらいの牛のものなら平均269キロカロリー位です。
牛タンは女性を中心に焼肉屋でも人気なお肉ですが、ダイエット中は積極的に取り入れるとむしろやせていくように思います。
その他、ダイエット中におすすめな部位として牛のつらの肉、つらみや他のホルモン類はほとんどおすすめなんですけど、ここでご紹介した牛肉の各部位カロリーを参考にしてダイエットと健康維持に役立ててほしいです。
人気のカルビのカロリーは、517キロカロリー。
ダイエット中はあまり食べないほうがいいですね。
それでは、ダイエット中に焼肉を食べる際、独自の食べ方がありますので、次のページで高カロリーな焼肉を太らずに食べるコツを伝授します。
焼肉を食べてダイエットする際の注意
ダイエット中に焼肉を食べる際、筆者独断になりますが、独自の食べ方がありますので、ここではダイエットを意識して高カロリーな焼肉を食べる方法のコツを伝授してみます。
焼肉はタン系から、油の少ない部位順に食べる。
焼肉は、サラダを頂きながら、脂身のないタン、センマイ、ミノ等のホルモンからいただいて、赤身の部位やハラミ等で食べていく事もおすすめです。
そうする事で、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを回避する事ができます。
できれば、最初にサラダも頼んで、この流れで食べる事をおすすめします。
よく噛んでゆっくりたべる事で満腹中枢を刺激して食べすきを抑えるというアプローチから重要です。
焼肉を食べる前後日は低カロリーな食事をする
筆者の経験談として、焼肉は全体的にカロリーが高くなるので、前後日の総摂取カロリーを抑えて当日は全力で焼肉を食べるようにすると、メリハリが生まれて満足度の高い焼肉が味わえます。
焼肉を食べる当日も朝食、昼色は、我慢はしなくてよいですが、1日の総合摂取カロリーと糖質的な観点で炭水化物をとらないほうがよいです。
※ダイエット中にお酒と頂くときは、ビールは禁物で、最初の1杯くらいにして、糖質の少ないハイボールか焼酎でいただきましょう。
まとめ
焼肉はカロリーが高いというイメージでダイエット中には向かないと思われがちです。
しかし、こちらの記事「大阪の焼肉食べ放題ワンカルビで高カロリーでも食べながらダイエット」や「ダイエット中に高カロリーな牛肉を食べるなら焼肉食べ放題のワンカルビが超おすすめ」でも紹介している通り、健康維持・ダイエットに牛焼肉(オージビーフベースの焼肉食べ放題がベース)を食べる事をおすすめしてますが、さらに部位もうまく計算しながら食べる事でダイエット効果をより期待する事ができます。
ぜひ、日々のウエイトコントロールやダイエット時に焼肉が食べたい時は本ページを参考にして生かしていただければ幸いです。
※本記事の取材に伺った大阪鶴橋コリアタウンにあるカルビハウスさんのレビューは
この「鶴橋コリアタウンの焼肉屋「カルビハウス」をレビュー」で詳しく取材していますので、合わせてご覧ください! 超おいしかったです!