ダイエット時に太る?ウイスキー(ハイボール)のカロリーと糖質を調査

2021年3月6日

ウィスキーを炭酸水で割ったハイボールは
ハイボールブーム以来、カロリーと糖質が低いお酒として
太らないイメージが定着しています。

ちなみに、ダイエット時に飲むお酒でもハイボールは大人気ですが、
ところで、ハイボールのベースであるウイスキーは本当に太らないのでしょうか?

ウイスキーはカロリーがある事はご存じでしょうか?
場合によっては太る事をご存じでしょうか?

実は、真実を知らない方もまだまだ多いです。

そこで今回は、ウイスキーのカロリーや糖質などを中心に、
ダイエット時にウイスキーは太らないのか、
実際のところを解説するので是非参考にしてください。

ウィスキーを炭酸水で割ったハイボール カロリー

ウィスキーのカロリー

まずウイスキーのカロリーがどれくらいか紹介していきます。

まずは、わかりやすくカロリーを紹介するために
居酒屋等で頼む際の1杯分の平均てきな量で
アルコール全般のカロリーを調べてみます。

一杯分でみたウイスキーのカロリー
ウイスキーロック(シングル)…78kcal
ウイスキーの水割り…70~80kcal
ハイボール…70~80kcal

一般的に飲まれるお酒のカロリー

日本酒(1合)…185~210kcal
生ビール中ジョッキ…180~230kcal
レモンサワー…100~150kcal
ワイン(グラス1杯換算) …80~90kcal
焼酎のロック…70kcal

カクテル系も調べてみます。

主なカクテルのカロリー
スクリュードライバー …150kcal前後
カシスオレンジ …170~180kcal
カルーアミルク …180~200kcal

※上記カロリーは、
一般的な1杯の量で見たカロリーなので
お店や作る人によって違います。
あくまで目安でみてください。

カクテル各種のカロリー

こうしてみると
カロリー自体は番低いとされる焼酎程度に
ウイスキーのカロリーが低い事がわかります。

さらに、ビールや日本酒と比べるとウイスキーのカロリーが明らかに低いことがわかります。

実際に、他のお酒と比べるとウィスキーはカロリー低めです。

 

ウィスキーの糖質

ウィスキーの糖質はゼロです。

なぜウイスキーの糖質がゼロかというと、
ウイスキーは蒸留酒といわれるお酒の一種で、
発酵したお酒を蒸留する過程で糖質などの成分も取り除かれるからです。

ちなみに焼酎、ブランデー、ウォッカも蒸留酒なので
糖質ゼロなアルコールになります。

それと、ウィスキーはカロリーも低く糖質もゼロな上、
痛風などの病気を引き起こす原因となるプリン体も含まないので、

健康のためにもお酒を飲むなら、
ウイスキーを炭酸水で割るハイボールはおすすめといえます。

 

アルコールは低カロリーなウイスキーでも結論太る

勘違いしている人がたまにいると思いますが、
先に結論つけるとアルコールは低カロリーなウイスキーでも結論太ります。

これは、お酒全般にいえる事ですが、
よく「アルコールのカロリーは熱にすぐ変換されるので太らないんだよ」
と自信満々に話している方を見ますが、これを鵜呑みにしないでください。

というのは、
お酒を飲むと肝臓はアルコールを優先的に分解します。

結果、脂肪の分解は後回しになり、
脂肪が分解されず、大量に毎日飲んでいると、
内臓脂肪として蓄積されてしまい、結果必ず太ります。

ウイスキーとカロリー

カロリーの低いウイスキーベースのお酒でも太る理由

カロリーの低いウイスキーベースのお酒でも太る理由はまだあります。

それは、調子に乗ってアルコールを飲みすぎると、
体の内臓機能が低下して基礎代謝が落ちてしますからです。

結果、一日の総消費カロリーが落ちるので、これだけでも太ります。

さらにさらに、
翌日以降の食事で余分にエネルギーをため込んでしまう体になってしまうので、

お酒の飲みすぎ→太りやすい体質になる→太る

という流れで太る事を理解しておくべきです。

 

アルコールのカロリーはエンプティカロリーといわれる

ただ、アルコールのカロリーは食べ物に含まれるカロリーとは違う種類のカロリーではあります。

体のエネルギーになる栄養成分を含んでいないので、体に蓄積されずに放出されやすいのです。

このことからアルコールに含まれるのは「エンプティカロリー(空っぽのカロリー)」ともいわれています。

つまり、アルコールを飲んでも体重への影響は少ないとされるわけです。

ただし、ウイスキーベースのハイボールであっても、
毎日大量に飲んでいると「体の代謝が落ち、太りやすい体になり太る」をよく覚えておいてください。

アルコールのカロリーは低い
画像はワインの樽

お酒で太らないために低カロリーなハイボールを飲む

ダイエット中に、お酒で太らないためには低カロリーなハイボールを中心に飲むしかないです。

ハイボール カロリー

例えば、最初の1杯をビールではなく発泡酒にして、その後はハイボールにしてお酒を楽しむ。

時にはレモンサワーや焼酎のハイボールなど焼酎ベースにして変化を楽しみつつ、合せる食事は、本ブログの他の記事を参考にしていただく。

ずばり、これしかありません。

しかも低カロリーなウイスキーをベースにハイボール主体にして、飲む量はできるだけ減らして飲むべきです。

休肝日も、週に最低3回はいれてください。

じゃないと基本太ると思ってください。

特にダイエットをしたい方は、ダイエット中にお酒を飲むと痩せる事ができません。

どうしても飲みたいなら、ハイボールを自宅でシングルで2杯程度に抑えたほうがいいと思います。

※大量にお酒を飲んでいて、細い人はよほどの異常体質でない限り、

内臓にダメージ受けてる可能性しかないです。(結果老化してます。)

ハイボールのカロリー

まとめ

ウィスキーはカロリーが低くて糖質ゼロのヘルシーなお酒です。

確かにお酒の中でも、ウイスキーは糖質ゼロですが、糖質ゼロでも、カロリーがゼロではない事を覚えておいてください。

それと、ウイスキーもそうですが、お酒の飲みすぎには注意して、これからもより一層お酒を楽しんでください。参考になれば幸いです。